8月7日(水)
9:15-10:00
アプリケーションに自己防衛機能を実装するには

31A

ガートナー
シニア ディレクター , アナリスト
ディオニシオ・ズメール

概 要:

アプリケーション・アーキテクチャは劇的に変化したが、大半の組織は依然として従来の対策でアプリケーションを保護している。アプリケーションは、これまで以上に動的になり、信頼できないデバイスやロボット主導のデバイス上で稼働し、ソフトウェア・ロジックはさまざまなバックエンドやフロントエンドに幅広く分散している。サーバレス、モバイル、シングル・ページ・アプリケーションは、ほんの一例である。このトレンドを背景に新たな脅威やアプリケーション・レベルの攻撃が登場し、業界を襲っている。
本セッションでは、アプローチのシフトとセキュリティ侵害の回避を目的に、セキュリティ/リスク管理のリーダーが採用すべき戦略について提言する。
また、アプリケーション・シールディングから、ランタイム・アプリケーション・プロテクションやブラウザ保護まで、モダン・アプリケーションを保護するアプローチ、ツール、ベンダーを紹介する。

スピーカープロフィール:

モバイルとアプリケーションのセキュリティを中心とするリサーチに取り組んでいる。カバー領域は、安全なモビリティ戦略、アプリケーションのセキュリティとテスト、モバイル脅威対策、エンドポイント・セキュリティ、インスタント通信のセキュリティとコンプライアンスなどである。また、モノのインターネット (IoT) のセキュリティ、安全なロボティック・プロセス・オートメーション (RPA)、信頼できる環境など、発展途上のテクノロジ領域に関するリサーチも行っている。
ガートナー入社前は、欧州電気通信標準化機構 (ETSI) において技術責任者に従事していた。