2月19日(火)
09:15-10:15
カスタマー・エクスペリエンスで勝利をつかむ3つの思い切った戦略
speaker_photo

GK1オープニング基調講演

ガートナー
ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリスト
エド・トンプソン


ガートナー
マネージング バイス プレジデント
ジーン・アルバレス



ガートナー
シニア ディレクター, アナリスト
川辺 謙介

概 要:

CXの取り組みを成功させるにはその基盤として、調整力、方向性、説明責任が必要である。その一歩先へ進むには、データを関連付け、顧客に革新をもたらし、顧客を期待以上に喜ばせるといった従来の常識に異を唱えることが必要となる。トップの座に立つには、より思い切った抜本的で変革的な決断が必要となる。本基調講演では、「最もシンプルで最も迅速な企業」、つまりCXに焦点を絞った企業になるための3つの思い切った戦略を紹介する。

スピーカープロフィール:

エド・トンプソン
CRMにフォーカスしており、CRM戦略、CRM実装、カスタマー・エクスペリエンス・マネジメントの分野のリサーチを主管する。CRM戦略、実装、CRMサービス・プロバイダー、カスタマー・エクスペリエンス、SAP CRMを調査し、欧州におけるCRMを広くカバーしている。
ガートナー入社前は、INTECOのコンサルタントを務め、戦略に関するコンサルタント業務と市場調査を行っていた。その前は、英国に本拠を置く独立ソフトウェア・ベンダー/システム・インテグレーターのSoftware Sciences/Data Sciencesに在籍していた。

ジーン・アルバレス
ビジョン、戦略、ビジネス・モデル、E-Commerceプラットフォーム、クラウド、サービスとしてのソフトウェア、オープンソースE-Commerceテクノロジ、ソーシャル・コマース、モバイル・コマースおよびコンテキスト・アウェア・コンピューティング、製品レビュー、ガートナーの提言、CRM組織のビジョンや戦略といったテーマの、ガートナーのE-Commerceに関する調査を指揮している。米国(オーランド)のガートナー Customer 360 Summitのチェアであり、数多くの国際的イベントでの講演経験を持ち、ビジネス影響評価、ベンダー管理、プロジェクト管理、ソフトウェア開発、複雑なビジネス・アプリケーションのデリバリなど、ビジネス/IT分野で30年の経験を持つ。2011年、2010年には、The Hispanic IT Executive Councilより、最も影響力のあるITリーダーのトップ100として「HITEC」賞に、また2011年には、Hispanic Engineer & Information Technology Magazineのテクノロジにおける最も影響力のあるヒスパニックのトップ200として「HE&IT TOP 200」賞に選ばれている。

川辺 謙介
ガートナー ジャパンにおいて、CRM を中心とした調査・分析・予測と、それに基づいたユーザー企業への提言を行っている。 ガートナー ジャパン入社以前は、無線電気通信事業者において CRM (顧客分析、顧客戦略およびプランニングを通じたダイレクト・マーケティング) 業務、IT コンサルティング会社や SI ベンダーにて販売分析システムや CRM システム、EC サイト構築などに従事。