8月31日(金)
13:40-14:40(60分)
ソフトウェア契約交渉クリニック:Oracle

CNC2

ガートナー
リサーチ ディレクター
ロベルト・サッコ

概 要:

ライセンス体系の複雑性や検討すべき選択肢の多さから、Oracleとの契約交渉に苦慮するITリーダーは少なくない。
本セッションでは、Oracleとのソフトウェア/サービス契約交渉で役立つアドバイス、ヒント、確認項目を紹介する。競合比較、契約の型、契約条件、契約締結のタイミングの観点から、Oracleとの交渉を最適化する方法を解説する。
(注:本セッションは、ガートナーの分析/見解をお伝えするとともに、参加されたお客様ご自身のご経験やアイデアを披露・共有する機会としてもご活用いただくことを想定しております。)

参加対象:ユーザー企業、ユーザー企業の情報子会社の方
少人数セッションにつきお席に限りがございます。ご参加希望の方は早めのお申込みをお勧めいたします。
※CNC2とCNC5は同じ内容です。同じ内容のCNCに2回参加することはできません。

スピーカープロフィール:

ガートナーのリサーチ ディレクター。ソーシング/ベンダー管理部門のメンバーである。Microsoft、Oracle、SAPなどの大手ビジネス・アプリケーション・ソフトウェア・ベンダーに対して持続性/柔軟性に優れたクラス最高の取引を行えるように、交渉戦略についての助言を企業に提供している。契約交渉に関しては、戦略、ライセンス、価格設定、諸条件の専門知識を有している。
ソフトウェア・ライセンス契約と価格設定のプラクティスにおける将来のトレンドのほか、ベスト・プラクティスの経験を生かしてモデルがどう発展していくかを理解した上でのビジネス・アプリケーションの保守/サポート・モデルもカバーしている。ソフトウェア資産管理のトレンドと問題について幅広く取り組むゼネラリストでもある。
ガートナー入社前はMicrosoftに勤務しており、大規模で複雑な取引交渉の主担当者として、西欧地域の責任を負っていた。この任務においては、顧客/チャネル・パートナーと結び付いた枠組み内でリスクを管理しながら、売り上げを最大化する責務を与えられている。その際には、顧客との関係を全社規模で築き、カスタマイズした独自の契約ソリューションを開発して顧客要件に対応することにも従事した。