7月24日(火)
働き方改革のセキュリティ・リスクとその処方箋 

11C

ガートナー
主席アナリスト
矢野 薫

概 要:

現在、国内のさまざまな場所で展開されている「働き方改革セキュリティ」は、議論の幅や深さが足りないためにセキュリティを部分的にしかとらえていないことがある。そのため、働き方改革のセキュリティをどこから始めたらよいか分からず、取り組みが思うように進まない。
本セッションでは、まず、働き方改革にはどのようなセキュリティ・リスクが潜んでいるのかを明らかにし、そのリスクに対してどのような優先順位で対応すればよいのか、留意すべき点と推奨事項について述べる。

スピーカープロフィール:

ガートナー ジャパンにおいて、セキュリティ領域における市場動向の分析と提言を行っている。
ガートナー ジャパン入社以前は、外資系セキュリティ・ベンダーにおいてデータ保護、アイデンティティ/アクセス管理、セキュリティ情報/イベント管理、セキュリティ・ガバナンスとリスク管理 (GRC) 等のプリセールスを担当した後、外資系コンサルティング・ファームにおいて、大手金融機関の情報セキュリティ/サイバーセキュリティに関わる戦略の立案やテクノロジ評価のプロジェクトに従事。