4月26日(木)
17:15-18:00
クラウド・コンピューティング・トレンド2018 (春) 

26Bガートナー・セッション

ガートナー
バイス プレジデント 兼 最上級アナリスト
亦賀 忠明

概 要:

クラウド・コンピューティングは、新たなステージに入った。ユーザー自身でクラウドを運転することでより大きなビジネス・メリットを追求しようとする動きは、日本でもゆっくりであるが着実に増えてきている。
企業が捉えるべきは、モード1のクラウド化、すなわち「Lift and Shift」だけでない。企業は、サーバレス、AIなどのモード2関連のサービス部品を駆使したり、ハイブリッドのトレンドにも今まで以上に注目したりすることで、運転能力を高める必要がある。
本セッションでは、主要なクラウドのトレンドについて整理し、日本企業への推奨事項を提示する。

スピーカープロフィール:

1985年、大手ベンダー入社。メインフレーム、ネットワーク、オープン・システムに至る各種システム開発業務に従事。米国製品の受け入れと導入、顧客へのシステム提案、設計、開発、運用といった開発工程全般を手掛ける。1997年にガートナー ジャパン入社。ITインフラストラクチャ全般を中心とする調査分析を担当。国内外の主要なベンダー、インテグレーターや一般企業ユーザーに対して、さまざまな戦略的アドバイスを行っている。