11月1日
8:00-8:45
[朝食付] 【シグニチャ・シリーズ】2018年の戦略的テクノロジ・トレンドのトップ10
ガートナー リサーチ
バイス プレジデント 兼 ガートナー フェロー
ジェイミー・ポプキン
概 要:

戦略的テクノロジ・トレンドとは、今後5年間で大きな破壊的影響をもたらす可能性のあるトレンドを指し、2018年の上位トレンドは、デジタル・プラットフォームを下支えするとともに、ビジネス・イノベーションの土台を築く。企業は、これらのトレンドがビジネスにもたらすインパクトを検証し、ビジネスモデルやオペレーションを軌道修正しなければ、実際に行動を起こした競合他社に競争優位性を奪われる恐れがある。IT部門は、これらのトレンドを決して見過ごしてはならない。

スピーカープロフィール:

ガートナー リサーチのCIOリサーチ・チームに所属するバイス プレジデント兼ガートナー フェロー。現在はデジタル・ビジネス変革と、CIO向けデータ/アナリティクス戦略の分野を担当している。以前は、データ/アナリティクスのリサーチ・チームに所属し、最高データ責任者/最高アナリティクス責任者オフィスと、高度アナリティクス戦略やビジネス・アナリティクス戦略の分野を担当していた。また、Gartner for Technical Professionalsのデータ・マネジメント・チームとプロフェッショナル・エフェクティブネス・チームを統括する職にも就いていた。米国および日本におけるGartner Symposium/ITxpoのコンファレンス・チェアを務めた経験もある。アジア/太平洋地域と日本のガートナー リサーチの責任者を務めたこともあり、『IT and the East: How China and India are Altering the Future of Technology and Innovation』の共著者、ガートナー・チャイナのアウトソーシング・サミットの創設者でもある。

講演実績は幅広く、直近では以下のようなものがある。「パラレル・ユニバース:タクソノミとデータ・モデル」「テキスト・アナリティクス:構造化されないままのものは何もない」 (ガートナーBIサミット、2011年5月)、「透明性の時代のプライバシー」 (ソウル・デジタル・フォーラム2005、韓国情報通信部およびSBS後援、2005年5月)、「ICT 新たな定義」 (中国インドIT産業会議、国家発展改革委員会後援、2005年3月、北京)、「2005年の最新テクノロジ/トレンド」 (中国科技コンサルティング協会、2005年3月、上海)、「2005年日本のIT業界の現状」 (早稲田大学ビジネススクール・マーケティング・フォーラム)、「2005年のテクノロジ・トップ10」 (インフォ・チャイナ2004、CCIDおよび中国国務院後援、2004年11月、北京)、「2005年の最新テクノロジ/トレンド」 (韓国情報通信部年次会議、2004年10月、ソウル)。

現職以前に2年半、世界規模のクロスインダストリーの市場調査の責任者として、アジア/太平洋地域および日本を担当した。ガートナーにおける17年のキャリアにおいては、ベンダー・リレーションのグローバル責任者や、米国シンポジウムのコンファレンス・チェアなど、幅広いマネジメントやアナリストの要職を歴任している。アナリストとしての専門分野は、統合ドキュメント管理、ドキュメント・イメージング、情報検索、アウトプット・テクノロジ、ワークフロー・ソフトウェア・アプリケーションなどである。

ガートナー入社前は、Deloitte & Touche Information Technologyに在籍し、さまざまなテクノロジ戦略と開発業務を管理していた。米国画像情報マネジメント協会 (AIIM) の国際理事会でメンバーを務めた経験も持つ。

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