10月31日
14:15-15:00
投資と実行計画に大きなインパクトを及ぼすリファレンス・モデルとロードマップを提供する
ガートナー リサーチ
バイス プレジデント 兼 最上級アナリスト
ベッツィー・バートン
概 要:

リファレンス・モデルとロードマップの提供が、投資の決定、シナリオの探索、実行上の指針策定に向けて重要なツールになるとCIOは理解している。しかし、多くの場合、こうしたツールの目的を明確化することができない結果、インパクトは小さなものにとどまってしまっている。本セッションでは、CIOがロードマップやリファレンス・モデルを使って確実にビジネス効果を生み出すために必要なベスト・プラクティスを提供する。

スピーカープロフィール:

エンタプライズ・アーキテクチャ (EA) チームのバイス プレジデント 兼 最上級アナリストとして、ビジネス・アーキテクチャとビジネス・ケイパビリティ・モデリングに関するリサーチを統括している。「EAの展望」についての調査に積極的に携わり、戦略と実行のギャップの解消や、ビジネスとITの統合に取り組んでいる。以前は、エンタプライズ・アーキテクチャ、ビジネス・プロセス管理、プログラム/ポートフォリオ管理のリサーチ主任や、ガートナーのビジネス・インテリジェンス&情報マネジメント・プロダクトのロール・サービス・ディレクターを務めていた。

ガートナーには23年在籍しており、ガートナーのリサーチ手法 (ベンダー評価、マーケットスコープ、マジック・クアドラント) の定義責任者、OracleとCAのリード・アナリスト、コラボレーションのリサーチ・リード、データベース/エンタプライズ・マネジメント・チームのリサーチ・エリア・ディレクターなど、さまざまなリサーチ業務とリーダー職を担ってきた。

ガートナー入社前は、Borland International、Sybase、Santa Cruz Operations、Britton Lee、Digital Researchに在籍し、製品マーケティング、マネジメント、エンジニアリングの職務に従事した。また、ANSI (米国規格協会)、SQL Access Group、X/Open、Open Software Foundationなど、数多くの標準化団体のメンバーとしても活動した。

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