ガートナー リサーチ バイス プレジデント 兼 最上級アナリスト ベッツィー・バートン |
ビジネス・アーキテクチャは、実行に関するCIOの意思決定の指針となる主要な専門領域として登場した。それは、ビジネス能力モデル、ビジネス・キャンバス、エコシステム・モデリング、ジャーニー・マップ、ペルソナ・モデリングをマッシュアップするものである。本セッションでは、デジタル・ビジネス時代におけるビジネス・アーキテクチャのトレンドのほか、CIOがこれらの技法を使ってビジネスとITの投資決定を統合するための方法を解説する。
エンタプライズ・アーキテクチャ (EA) チームのバイス プレジデント 兼 最上級アナリストとして、ビジネス・アーキテクチャとビジネス・ケイパビリティ・モデリングに関するリサーチを統括している。「EAの展望」についての調査に積極的に携わり、戦略と実行のギャップの解消や、ビジネスとITの統合に取り組んでいる。以前は、エンタプライズ・アーキテクチャ、ビジネス・プロセス管理、プログラム/ポートフォリオ管理のリサーチ主任や、ガートナーのビジネス・インテリジェンス&情報マネジメント・プロダクトのロール・サービス・ディレクターを務めていた。
ガートナーには23年在籍しており、ガートナーのリサーチ手法 (ベンダー評価、マーケットスコープ、マジック・クアドラント) の定義責任者、OracleとCAのリード・アナリスト、コラボレーションのリサーチ・リード、データベース/エンタプライズ・マネジメント・チームのリサーチ・エリア・ディレクターなど、さまざまなリサーチ業務とリーダー職を担ってきた。
ガートナー入社前は、Borland International、Sybase、Santa Cruz Operations、Britton Lee、Digital Researchに在籍し、製品マーケティング、マネジメント、エンジニアリングの職務に従事した。また、ANSI (米国規格協会)、SQL Access Group、X/Open、Open Software Foundationなど、数多くの標準化団体のメンバーとしても活動した。