7月12日(水)
IoTとIIoT/OTセキュリティの現状2017年

11B

ガートナー リサーチ
リサーチ ディレクター
デイヴィッド・アンソニー・マーディ
概 要:

IoT、およびIIoT (産業用IoT)/OTを標的にした攻撃が増加して注目を浴びている今、2017年はIoTとIIoT/OTデバイスのセキュリティに関して重要な年になるであろう。
本セッションでは、IoTとIIoT/OTのセキュリティの現状を解説し、今後を予測する。

スピーカープロフィール:

デイヴィッド・マーディは、ガートナーのITリーダー向けシステム/セキュリティ/リスクを担当するリサーチ ディレクターとして、アイデンティティ/アクセス管理、認証、データ・セキュリティにフォーカスしている。専門領域は、公開鍵基盤 (PKI)、証明書管理、企業/顧客/市民の認証、IAM、ブロックチェーン、IoT、データ・セキュリティなどである。ITとITセキュリティ業界での実務経験は15年以上に及ぶ。
ガートナー入社前は、SecureKeyに在籍し、デジタル・アイデンティティ・エコシステム、デバイス・ベース認証、IoTセキュリティに注力した。マーディは、アイデンティティとセキュリティに特化したさまざまなトピックについて、業界トップの企業、金融機関、政府機関と連携した広範な経験を持つ。そのような組織との連携においては、インターポール (国際刑事警察機構) のトラベル・ドキュメントやカナダ政府のフェデレーション型アイデンティティ/認証プログラムなど、革新的なイニシアティブに幅広く取り組んだ。